経営情報に関する素材開発研究、1.地域農業の活性化に関する経営的研究、(2)新技術および戦略作物・品種の導入に伴う経営評価と営農モデルの策定、

• 研究機関名: 長野県農業試験場
• 研究分担: 企画経営部
• 研究期間: 継H25～29
• 年度: 2014
• 摘要: 目的：新技術および戦略作物・品種を導入することによる経営的評価を行い、収益の向上や省力・低コスト等に結びつく導入技術や作目・品種について営農モデルを作成し、普及推進に活用する。りんご新わい化栽培技術導入による経営的効果を検討する。、成果：①東信地域の夏秋イチゴ農家２件について収集した作業性データの検証作業を進めた。聞き取りによって７月の作業時間データの見直しを行った。、②10a当たり労働時間は、仕立て法として、垣根＞スマート＝自然形の順であった。整枝剪定作業は垣根とスマートが少なく、新梢・房管理は垣根の作業時間が少なかった。10a当たり生産費は垣根＞スマート＝自然形の順であった。、③M.9ナガノ自根樹の作業性・収益性の解明のため、果樹試場内ほ場において、異なる栽植距離の（1.0m、1.5m、2.0m）「ふじ」/ M.9ナガノ定植４年目の作業時間を調査した。、④10ａ当たり作業時間は1.0ｍ区が2.0ｍ区の1.5倍であった。10ａ収量は1.0ｍ区で２ｔ弱と2.0ｍ区の1.4倍、kg当たり作業時間では1.1倍であった。、
• カテゴリ: いちご 経営管理 栽培技術 低コスト 品種 りんご わい化