コシヒカリと識別性が困難な雑草イネの防除対策技術の確立、2.新たなバイオタイプに対応する発生監視モニタリング手法の確立、(1)集荷施設における雑草イネ混入モニタリング手法の検証

課題名 コシヒカリと識別性が困難な雑草イネの防除対策技術の確立、2.新たなバイオタイプに対応する発生監視モニタリング手法の確立、(1)集荷施設における雑草イネ混入モニタリング手法の検証
研究機関名 長野県農業試験場
研究分担 育種部
研究期間 新H26~28
年度 2014
摘要 目的:色彩選別機などを利用し、集荷施設での発生モニタリング手法を検討する。、成果:①雑草イネの混入被害が生じている地域の3集荷施設において集荷作業の工程を精査したところ、荷受け後に行う自主検査で抽出されたサンプルで赤米混入の有無をモニタリングできることが明らかとなった。、②自主検査サンプルに付帯されている情報は施設ごとに異なっており、作業委託情報が付帯されている施設のサンプルでは、赤米混入を圃場単位で特定できるものと考えられた。、③籾の状態で赤米を判別する手法として、酒石酸鉄と界面活性剤の混合液への浸漬法を開発した。この処理により赤米が黒褐色を呈することで混入の識別が容易に判別できた。
カテゴリ 病害虫 雑草イネ 防除 モニタリング

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