課題名 | 普通作物の病害虫に関する素材開発研究、1.主要作物における病害虫の発生生態解明と防除技術、(2)斑点米カメムシ類の発生生態解明と効率的防除対策の検討、 |
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研究機関名 |
長野県農業試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 継H25~29 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:斑点米カメムシ類の効率的な防除対策を確立するために、発生生態および防除対策を検討する。、成果:①すくい取り調査の結果、アカヒメヘリカメムシは出穂期18日前には水田に飛来、定着していることが明らかになった。薬剤感受性検定で殺虫活性が高かったシラフルオフェン粉剤を供試したほ場試験の結果、防除時期は出穂期10日後および16日後の効果が高かった。、②MEP、ジノテフラン、クロチアニジン、エチプロール、エトフェンプロックスを供試し、ホソハリカメムシに対する殺虫活性を調査した結果、いずれも高い活性であった。、③「風さやか」の割れ籾率は8.7%で「コシヒカリ」よりやや高く、飯山市産の斑点米率は0.19%で落等基準を超えていた。 |
カテゴリ | 害虫 カメムシ 水田 斑点米 斑点米カメムシ 防除 薬剤 |