課題名 | ウイルス病を媒介する微小害虫に対する環境に優しい防除技術の開発 |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術センター |
研究分担 |
生物機能研究部・環境部 |
研究期間 | 継H24~27 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:アザミウマ類に対する天敵微生物を分離し、殺虫効果と製剤化のための増殖性に優れた新規微生物農薬を開発するとともに、薬剤感受性と使用薬剤の関連性を明らかにしてより効果が高く持続性のある防除体系を確立し、物理的防除技術や生物的防除技術などを組み合わせた総合防除技術を開発する。、計画:①アザミウマ類を防除する新規微生物農薬の開発②アザミウマ類・コナジラミ類に対する効率的な防除体系の確立 ③アザミウマ類・コナジラミ類に対する総合的防除技術の開発、成果:①低温期での利用に適したボーベリア菌株として16株が得られ、このうち比較的致死時間が早い6株を選抜した。②赤色ネットと天敵を組み合わせた防除効果、メタリジウム粒剤を組み合わせた場合の防除効果等について明らかにした。③天敵を維持・増殖するインセクタリープラントの利用について検討した。 |
カテゴリ | 病害虫 生物的防除 総合防除技術 農薬 微小害虫 防除 薬剤 |