県民緑税活用事業(第2期)の効果検証調査

課題名 県民緑税活用事業(第2期)の効果検証調査
研究機関名 兵庫県立農林水産技術総合センター
研究分担 森林林業技術センター資源部
研究期間 継H23~27
年度 2014
摘要 目的:県民緑税を活用した整備(野生動物育成林整備を除く)の施工効果について科学的に明らかにし、効果的な事業展開に資するとともに、県民への効果のPRに役立てる。、成果:、・低木根系の引き抜き試験を行ったところ、ミツマタは単位面積当たりの根の本数が少なく、引き抜き抵抗力も弱いことがわかった。一方で、アセビは引き抜き抵抗力がスギと同等であり、崩壊防止力に寄与できる可能性が示唆された。、・丹波災害後の簡易土留工の被災状況を調査したところ、降雨量が120mm/day以上の箇所での被災面積割合は0.12%であり、H21年災害時の割合とほぼ同等であった。、・丹波災害で崩壊したコナラ林、シイ林と隣接する未崩壊林分の根系緊縛力を調査したところ、コナラ林、シイ林とも未崩壊林分の根系緊縛力が大きい傾向が見られたが、ばらつきが大きく、統計的な差異は見られなかった。、・水路試験の結果より、災害緩衝林が無いよりもある方が、下流に流れ出す流木量が減少することがわかった。また、簡易流木止め施設を設置することで、緩衝林だけでは止められない短い流木(立木樹高の1/2程度)も多く止めることがわかった。
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