課題名 | 産地間競争に打ち勝つキク品種の育成 |
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研究機関名 |
奈良県農業研究開発センター |
研究分担 |
育種科(花き栽培) 基盤技術科(病害虫防除) |
研究期間 | 新H26~30 |
年度 | 2014 |
摘要 | 本県の切り花キクは、生産量で全国第7位(小ギク2位、二輪ギク1位)となっているリーディング品目のひとつであり、責任産地として、高需要期(盆・彼岸)の安定出荷、省力低コスト化が、市場評価を得る上で求められている。具体的に、小ギクでは8月旧盆の出荷量不足と端境期の産地間競争激化が、二輪ギクおよび輪ギクでは芽かき労力の省力化とウイルス対策が喫緊の課題となっている。そこで、これまでに育成した有望系統を活用しながら、これらの問題を解決するため、品種開発と栽培技術開発を行う。同時に、キクわい化ウイロイド(CSVd)抵抗性の新品種と育種手法を開発する。これらによって、生産コストの大幅な削減と奈良県産キクの販売力強化をはかる。 |
カテゴリ | 育種 きく コスト 栽培技術 出荷調整 省力化 新品種 抵抗性 低コスト 品種 品種開発 |