課題名 | 吉野スギの生物劣化抵抗性評価 |
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研究機関名 |
奈良県森林技術センター |
研究分担 |
木材利用課 |
研究期間 | 新(H27~29) |
年度 | 2014 |
摘要 | ○目的:県産材の需要拡大を推し進めるためには、科学的データに基づいた優位性を明らかにする必要がある。奈良県産材のうち、吉野スギについては、年輪の細かさが耐蟻性に効果を発揮する可能性がある。そこで、吉野スギの耐蟻性を中心に、耐朽性についても検討する。、○計画:①試験材の収集②物性評価:年輪が細かい吉野スギの耐蟻性、スギが有する耐朽性成分の性能を検討する。③データの普及:られたデータは既知のデータとともにパンフレットなどに編集し、センターHP上で公表、PDF等の形で誰もが利用可能な状態で提供する。、○期待される成果:強度性能以外に吉野材の優位性を示す科学的データが追加されることにより、複数の優位性を列挙できる。これは県産材売り込み現場での有力な武器となり、奈良県が目指す県産材の販売量増加につながることが期待できる。、○成果の受け渡し先:吉野スギの売り込み現場 |
カテゴリ | 需要拡大 抵抗性 |