課題名 | 地方野菜の高品質多収生産技術開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場 |
研究分担 |
栽培部 環境部 |
研究期間 | 継(H25~27) |
年度 | 2014 |
摘要 | [目的]、「なんたん蜜姫」、「湯浅なす」等の県産伝統野菜について、産地の要望に応じた効率的、多収安定生産技術を開発する。、[結果の概要]、①タカナは施肥量の増加に伴い収量は増加したが、施肥量が慣行1.5倍(N45kg/10a)と慣行2倍(N60kg/10a)では有意な差はなかった。、②「なんたん蜜姫」の系統Cの糖度は22.3%と最も高く、系統②-1がそれに次いだ。系統Cは系統②-1よりも採苗本数が多く、苗重も重かった。糖度および採苗性から見て、系統Cは系統②-1より優れていた。、③「湯浅なす」では、‘トナシム’台木で青果用果実の収量が向上し、‘台太郎’台木では総収量が増加した。、④マコモでは、施肥量N20kg/10aで生育が旺盛で、収量も多く、1本当たりのマコモタケも大きい傾向にあった。紙マルチ被覆は初期の雑草抑制効果が大きく、刈払いと組み合わすことで抑草効果が高い。 |
カテゴリ | 病害虫 雑草 施肥 台木 たかな 伝統野菜 なす |