課題名 |
特産農作物病害虫防除 |
研究機関名 |
和歌山県農業試験場
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研究分担 |
環境部
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研究期間 |
継(H23~29) |
年度 |
2014 |
摘要 |
[目的]、 総合的病害虫管理(IPM)普及推進に必要な調査を行い、IPM実践指標を作成すとともに環境に優しい農業技術の確立を図る。主要作物の病害虫に対する薬剤感受性実態を明らかにする。、[結果の概要]、①施設トマト、ミニトマトのIPM実践指標作成のため、葉かび病菌の薬剤感受性検定を実施した。平成24年に日高郡印南町のミニトマトから採集したトマト葉かび病菌について薬剤添加培地で検定を行った結果、アゾキシストロビンに対するMIC値は多くの菌株で1ppm以下、ペンチオピラドに対するMIC値はほとんどの菌株で1ppm以下、ボスカリドに対するMIC値はすべての菌株で1ppm以下となり、いずれの薬剤も感受性の低下は認められなかった。、①県特産マイナー品目の農薬登録拡大試験として、かき(葉)のオンリーワンフロアブル、スコア顆粒水和剤について、作物残留試験(農薬分析)を行った。、③さやえんどう、実えんどう、たまねぎ、いちご、はくさい等の重要病害虫に対する有望薬剤の防除効果試験を総計20組み合わせ(作物×病害虫×薬剤×濃度)実施した。
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カテゴリ |
病害虫
いちご
害虫
かき
さやえんどう
たまねぎ
トマト
農薬
はくさい
病害虫防除
防除
実えんどう
ミニトマト
薬剤
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