農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業のうち農地管理実態調査事業

課題名 農地土壌温室効果ガス排出量算定基礎調査事業のうち農地管理実態調査事業
研究機関名 和歌山県農業試験場
研究分担 環境部
研究期間 継(H25~32)
年度 2014
摘要 [目的]、 県内農耕地65地点において土壌炭素蓄積量調査および土壌管理法のアンケート調査を行い、炭素貯留に適した作物、有機物施用、耕起方法などを解明する。水田・畑地において有機物の連用が農作物や土壌に及ぼす影響を明らかにする。、[結果の概要]、①現地圃場の土壌炭素貯留量(30cm)は平均43.7t/haであった。地目別では、水田が47.9t/ha、樹園地が44.2 t/ha、普通畑が29.5t/ha、施設が38.9t/ha 、草地が55.3t/haであり、普通畑、施設で低い傾向であった。、②「水田作」水稲-キャベツ作付体系におけるキャベツ作では、樹皮を施用した炭素貯留区に比べ、牛糞オガクズ堆肥を施用した有機物区と化学肥料のみを施用した化学肥料区で収量が多かった。水稲では、有機物区で収量が高かった。、③「畑作」スイートコーン-レタス作付体系におけるスイートコーン作では、牛糞オガクズ堆肥を施用した有機物区と化学肥料のみを施用した化学肥料区は同程度の収量で、樹皮を施用した炭素貯留区は収量が少なかった。レタス作では、有機物区と炭素貯留区に比べ化学肥料区で収量が多かった。
カテゴリ キャベツ 水田 レタス

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