課題名 | エンドウの長期安定増収技術の開発 |
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研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター |
研究分担 |
園芸部 |
研究期間 | 継H25~27 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:養分の吸収・体内動態や着莢メカニズム等の生理生態を明らかにし、長期安定増収栽培技術を構築する。、成果:光合成産物は、昼夜を問わず転流していること、またやや高温である23℃では、莢への分配割合が多く成長点への分配が減少することを明らかにした。、 収穫が済んだ節位の葉で生成された光合成産物について、上位葉からはさらに上位の莢へ、下位葉では下位側枝へ転流し、側枝を除去した場合、成長点への分配がやや増加する傾向であった。、 寡日照を想定した遮光条件下では、上位の1節あたり着莢数が減少するが、クロロフィルの前駆体であるアミノレブリン酸の葉面散布により、着莢数がやや増加し、増収する傾向が認められた。、 生育と収量との関係について、1月上旬における開花節位の茎葉が大きく、葉色が濃く、開花中の節が多い個体ほど、着莢数が多く多収となる傾向が認められた。、 |
カテゴリ | 栽培技術 光条件 |