課題名 |
特産花き・野菜のオリジナル品種育成 |
研究機関名 |
和歌山県農業試験場暖地園芸センター
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研究分担 |
育種部
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研究期間 |
継H25~27 |
年度 |
2014 |
摘要 |
目的:高品質で省力的に栽培できる品種や病気に強い優良なオリジナル品種の育成を行うとともに、イオンビーム照射による効率的な突然変異誘発技術を確立する。、成果:短節間実エンドウF8(1組み合わせ)の3系統のうち、「No.4-83-3-2」が、‘きしゅううすい’より総収量は10%程度少ないが、節間長が半分程度で青実が重く、L莢率が高く、L莢収量が多いことから、有望と考えられた。、 高温条件下においては種30日後の生存率が80%以上であった20品種・系統のエンドウの栽培試験を再度行い、高い生存率を確認した。、 2011年に炭素の重イオンビームを照射した‘きしゅううすい’において、30Gyを照射したM3世代の「30Gy①-12-5」が‘きしゅううすい’より晩生であるが、短節間であることがわかり、また、草勢は強いと考えられた。、 スターチス紀州ファインラベンダー’に5Gyの炭素イオンビームを照射した。照射後の発根率改善のため、発根培地中のオーキシン(NAA)濃度を検討した。その結果、従来濃度(NAA 0.2mg/L)に比較して、NAA 0.3~0.4mg/Lで発根率が高くなることが明らかとなった。、
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カテゴリ |
スターチス
品種
実えんどう
ラベンダー
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