EOD反応を活用した花き類の鳥取型栽培技術の確立

課題名 EOD反応を活用した花き類の鳥取型栽培技術の確立
研究機関名 鳥取県園芸試験場
研究分担 花き研究室
研究期間 継、H22~28
年度 2014
摘要 目的:ストック主要品種におけるEOD光照射等による開花期と切り花品質に及ぼす影響を調査。遮光および遮光下でのEOD光照射による草丈伸長および開花調節効果を検討。、成果:スタンダード系ストック7品種を供試し、LED-FR光照射(EOD3時間)およびPCa処理を行い、開花促進ならびに草丈伸長効果の品種間差について調査した。その結果、いずれの処理でもほとんどの品種で開花が促進されると共に、LED-FR光照射による草丈伸長効果が高いことが明らかとなった。各処理により花穂密度の低下や奇形花の発生などの品質低下が生じる品種もあることから、継続して検討する必要がある。スプレー系ストック4品種を供試し、LED-FR光照射(EOD3時間)およびPCa処理を行い、草丈伸長効果の品種間差について調査した。その結果、一部の品種を除いてLED-FR光照射による草丈伸長(節間伸長)効果が認められた。、 短期間の遮光処理や遮光途中からのEOD光照射による開花抑制と草丈伸長への影響を調査した。その結果、遮光処理により開花は抑制されたが、草丈伸長効果は認められなかった。しかし、遮光途中にEOD光照射を行うことで、開花期は無処理区と同等であるが切り花長や平均節間長が有意に長くなったことから、花芽分化後の光照射により節間伸長を促し、切り花の格上規格割合を高めることが可能と考えられた。遮光と光照射の組合せにより、開花調節や草丈伸長による品質向上の可能性が示唆された。、
カテゴリ 栽培技術 ストック 品種

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