課題名 |
花壇苗のnakedセル苗を用いた苗冷蔵による開花促進技術の実証栽培 |
研究機関名 |
広島県立総合技術研究所農業技術センター
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研究分担 |
栽培研究部
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研究期間 |
完H26 |
年度 |
2014 |
摘要 |
1.nakedセル苗の冷蔵処理がプリムラの開花に及ぼす影響の検証、プリムラ・マラコイデス‘ダルマピンク’を5月27日にnaked培地,固化培地および慣行培地に播種し,8月19日~9月16日まで7℃の暗黒条件で苗冷蔵処理を行った結果,naked培地を用いなくてもセル苗の冷蔵処理により10月開花することが明らかになった。、2.播種時期が異なる苗の冷蔵処理がプリムラの開花に及ぼす影響の検証、プリムラ・マラコイデス‘ダルマピンク’を5月27日,6月10日,6月24日および7月8日に固化培地に播種し,8月19日~9月16日まで7℃の暗黒条件で苗冷蔵処理を行った結果,5月27日,6月10日あるいは6月24日に播種後苗冷蔵することで,10月末までにそれぞれ54,33および21%の株が開花した。、3.開発技術の現地実証、プリムラ・マラコイデス3品種を5月27日に固化培地に播種し,8月19日まで農業技術センター内で育苗を行った後,9月16日まで現地生産者の5℃の冷蔵庫内で苗冷蔵処理を行った。その結果,11月上旬の開花株率は,‘ダルマピンク’が48%,‘ダルマパープル’が53%,‘ダルマチェリー’が34%となり,品種に関わらず開花することが明らかになった。
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カテゴリ |
育苗
播種
品種
ぶどう
プリムラ
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