ブドウの棚下空間を利用した収量3割増加技術の開発

課題名 ブドウの棚下空間を利用した収量3割増加技術の開発
研究機関名 広島県立総合技術研究所農業技術センター
研究分担 果樹研究部
研究期間 完H24~26
年度 2014
摘要 1.棚下空間利用のための垂直枝配置栽培法の開発、1)最適着果量の決定、‘シャインマスカット’および‘ピオーネ’は,光反射シート敷設により慣行着房数の1.3および1.4倍の設定としても慣行と同等以上の品質の果実が生産できた。さらに,‘シャインマスカット’においては,垂直枝にも着果させると,果粒および房が小さくなるが,糖度基準を満たす販売可能な果実を生産でき,慣行の1.6倍の設定が可能と考えられた。、2)棚の改良方法の決定、垂直枝配置棚の設計図を作成し,設置にかかる資材費を試算した。、3)病害虫防除方法の確立、べと病は垂直枝下垂区の主幹側水平枝で,8月下旬以降発生が多く,主幹側の水平枝が垂直枝に遮られ,農薬散布時の付着率が低下したためと推測された。その他の主要な病害虫の発生状況は,区間に明確な差はなかった。、2.開発技術の実証と評価、1)収益性の評価、光反射マルチ区では,現地慣行着房数の1.3倍の房数を設定した場合にも,同等の品質の果実を生産できることが明らかとなり,収量も慣行より30%以上多くなることを確認した。光反射マルチおよび垂直枝配置栽培は,売上高,所得および家族労働時間当たり所得が慣行より高く,収益性が高いと考えられた。
カテゴリ 病害虫 害虫 農薬 病害虫防除 ぶどう

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