タマネギ貯蔵乾燥作業試験、1 開発装置による通風乾燥特性の把握

課題名 タマネギ貯蔵乾燥作業試験、1 開発装置による通風乾燥特性の把握
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 企画・営農部門
研究期間 完H26
年度 2014
摘要 目的:暖地のタマネギ産地では、省力化のためプラスチックコンテナを利用したハウス内乾燥が増えているが、天候によっては腐敗等の品質低下を招くことがある。そこで、送風機とブルーシートを組合わせた簡易乾燥装置の乾燥特性を慣行のハウス乾燥と比較する。、成果:コンテナに収納した根葉付きタマネギを対象に、収穫後の全期間を工場扇による送風だけ行う場合(慣行区)と、収穫後15日間を風筒で囲んで送風機で吸引通風し、その後、風筒を除去して工場扇で送風する場合(通風区)の乾燥特性を同一ハウス内で比較した。その結果、通風区は慣行区より乾減率が高く、送風乾燥終了時(9月上旬)の腐敗球や黒カビの発生も少なかった。また、加圧通風するより吸引通風する方が乾減率がやや高く、コンテナの位置による乾減率のばらつきも小さかった。
カテゴリ 乾燥 くこ 省力化 たまねぎ

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