課題名 |
牛ふん堆肥を活用した水田の効率的利用システムの構築 |
研究機関名 |
高知県畜産試験場
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研究分担 |
研究企画課
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研究期間 |
継、H25~27 |
年度 |
2014 |
摘要 |
目的:飼料稲への牛ふん堆肥の利用を促進するため、堆肥散布条件別の損益分岐点や飼料稲への堆肥投入限界点を確認するとともに、茎葉部が多いタイプの特性を調べ、畜産農家が利用しやすい品種の普及につなげる。、成果:①堆肥散布方法による生産性の検討では、スポット区内での生育調査では、散布地点から離れるにつれ草丈では低くなる傾向が見られ、生重では少なくなる傾向が見られた。一般分析では、スポット区が水分率、粗蛋白が高かったが、TDM(乾物)では均一区と差が無かった。サイレージ品質では、両区共に乳酸発酵があまり進んでいなかったが、評価基準であるV-スコアでは80点以上であった。②堆肥施用量による生産性の検討では、草丈は、堆肥施用量の増加に伴い高くなる傾向が見られ、茎数では標準区が少なく、堆肥施用区では差が無かった。乾物重では標準区が118.4gと最も低くかった。刈り取り後の土壌分析では、堆肥施用量が増加に伴い分析値が高くなり、4t区以上では栽培前よりも高くなった。、
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カテゴリ |
水田
評価基準
品種
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