| 課題名 | 土佐材ブランドの「内装・備え付け製品」のシステム化の開発 |
|---|---|
| 研究機関名 |
高知県立森林技術センター |
| 研究分担 |
資 源 利用課 |
| 研究期間 | 継H25~27 |
| 年度 | 2014 |
| 摘要 | 目的:県では、平成22年度から県産材の県外への販路拡大を目的として、商談会や座談会を開催するなどの方法により販売促進に取り組んできた。中でも邸別販売方法は土佐材を全面的に使用する工務店と設計事務所を一定数獲得してきた。それらの多くは材を室内に見せる「あらわし構法」を採用することが多く、その際の家具・建具類において土佐材にマッチングする商品が少ないことから、土佐材の家とセット販売ができる家具・建具類の商品が要望されている。そこで、土佐材による家具を開発するために、家具材料としてのスギやヒノキの材料及び接合部といった基本性能を把握し、家具を設計・試作するとともに各種家具・建具性能試験を行い製品性能を評価する。、成果:①材料となる県内で製造されてる集成材(縦継ぎ材、幅はぎ材)の強度性能や寸法安定性、接着性能を試験した結果、強度性能は幅はぎ材が縦継ぎ材に比べて曲げ性能に優れていた。②寸法安定性(反り量)は、いずれの集成材においても支障のない範囲と認められた。③接着性能においては、幅はぎ材に比べると縦継ぎ材の剥離率が大きくなる傾向になったが、いずれも集成材JASで定められている以上の剥離は見られなかった。④接着剤別に最大モーメントを求めた結果、同系の接着剤でも種類によって接着性能に差がみられた。⑤木ねじや接着剤を単独で使用するよりも、これらを併用した方が最大モーメントは大きくなった。また、接合部の初期剛性は接着剤の有無が大きく関わり、じん性は木ねじの有無に左右されることがわかった。⑥木ねじと接着剤に加えて、ダボやビスケットを使用することで剛性の向上に期待したが、剛性を表すグラフの初期の傾きにほとんど差がなく、ダボやビスケットの効果があまり見られなかった。 |
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