課題名 | 統合環境制御を活用した施設野菜の高収量生産技術の開発 |
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研究機関名 |
佐賀県上場営農センター |
研究分担 |
研究部 畑作・経営研究担当 |
研究期間 | 新H26~30 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:高収量実現のための長期栽培法及び炭酸ガス利用法の確立、成果:①夏秋イチゴ栽培において‘みやざきなつはるか’と佐賀県育成系統の‘E81’と‘E86’を栽培し,すべての品種・系統で10月上旬までに10a当たり1.7トンを確保できた。糖度は‘E81’が高く,果皮硬度は‘みやざきなつはるか’と‘E81’が高かった。また,果皮色(赤色)は‘みやざきなつはるか’と‘E86’が濃かった。②灯油燃焼タイプの炭酸ガス発生装置を15分稼働45分停止させることで,日中におけるハウス内の炭酸ガス濃度を400ppm以上に維持できた。、③促成イチゴ栽培において炭酸ガスを施用することで無処理に比べ,1月までに1割増収したが,3月まででは同等となった。また,炭酸ガスを施用し窒素施肥量を1.5倍にすることで無処理に比べ,3月までに1割増収した。 |
カテゴリ | いちご 環境制御 施肥 品種 |