課題名 | 暑熱ストレス評価法の確立および暑熱ストレス軽減化手法の開発による家畜生産効率向上に関する試験 |
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研究機関名 |
佐賀県畜産試験場 |
研究分担 |
大家畜部 |
研究期間 | 完H21~26 |
年度 | 2014 |
摘要 | 目的:暑熱ストレスに関連した繁殖機能阻害要因の解明を行い、年間を通した繁殖性及び生産効率の向上をはかるとともに、新たな受精卵移植技術の開発により受胎率向上を目指す。、計画:暑熱期にバイパスナイアシンを給与し、血中プロシェステロン濃度および受精卵移植の受胎成績を検討、成果:非暑熱期の開花黄体期を基準(1.00)とした場合、黒毛和種において無給与区は、半分程度(0.48)まで低下したが、給与区では非暑熱期の開花黄体期同等(1.03)まで回復した。また、ホルスタイン種では、無給与区、給与区(0.49、0.48)まで低下した。受胎率の比較では、黒毛和種で、給与区(75%)が無給与区(25%)に比べ高くなったが、ホルスタイン種では、両区とも(25%,0%)低くなり血中プロジェステロン濃度と同様の結果を示した。 |
カテゴリ | 受精卵移植 受胎率向上 繁殖性改善 評価法 |