課題名 | 地域の育種集団におけるFNPsハプロタイプを用いた高速ゲノム育種法の開発 |
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課題番号 | 2014026452 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構(北海道農業研究センター) (独)農業・食品産業技術総合研究機構(北海道農業研究センター) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構 国立大学法人北海道大学 |
研究期間 | 2013-2015 |
年度 | 2014 |
摘要 | 本研究課題では、我々が独自に考案した遺伝子同定法であるFATES法について、基盤整備を行い、遺伝子同定法としての方法を確立するとともに、本法を用いたゲノム育種法を展開することを目的に進めている。そのために、北海道のイネ品種群の遺伝変異を代表する21品種のゲノムシーケンス解析を行い、約8000個の遺伝子機能に関わる変異を見出し、これらを評価するタイピングアレイの構築を行った。一方で、ゲノムワイドにSSRマーカーを配置したプロトタイプ版のFATES法を確立し、その運用により、本法の遺伝子同定法としての能力を実証することができた。いもち病圃場抵抗性遺伝子についても、原因遺伝子の絞り込みを順調に進めている。 |
カテゴリ | 育種 いもち病 ゲノム育種 抵抗性遺伝子 品種 |