国産材を高度利用した木質系構造用面材料の開発による木造建築物への用途拡大

課題名 国産材を高度利用した木質系構造用面材料の開発による木造建築物への用途拡大
課題番号 2014026487
研究機関名 (独)森林総合研究所
(独)森林総合研究所
公立大学法人秋田県立大学
地方独立行政法人北海道立総合研究機構
日本合板工業組合連合会
日本繊維板工業会
研究期間 2013-2015
年度 2014
摘要 国内の未利用木材資源を有効に活用した木質系構造用面材料を開発することで、森林・林業・木材産業の活性化を図ると共に、木造建築物の構造安全性・省エネルギー性・居住性の向上に資することを目標とする。開発した木質系構造用面材料の性能に関するデータベース、利用方法に関するマニュアルを作成することで、コンクリート構造や鉄骨構造の建築物と同様に、材料の性能から建築物の性能を設計することを可能とする。また、開発された木質系構造用面材料は、新築の木造建築物のみならず、エコリフォーム・耐震補強に利用可能であることから、国民生活の安全・安心に関する質的向上に寄与すると共に、木質系構造用面材料の新規の市場を開拓でき、木材利用量の施策目標の達成に寄与できる。
強度性能・省エネルギー性能に優れた木質系面材料の開発については、本研究の成果を採用した繊維板のJIS規格が本年9月22日に施行されたため目標より進んでいる。
木造建築物の構造安全性・省エネルギー性・居住性の向上については、製造方法の検討と性能の評価が順調に進んでおり目標通りである。
中間評価時までの研究は順調に進捗しており、研究計画の変更は必要ないことから、最終目標は十分達成可能である。
カテゴリ 省エネ・低コスト化 データベース

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