加工用ホウレンソウの多収抑草技術の開発による機械収穫生産体系の確立

• 課題番号: 2014026544
• 研究機関名: 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター; 独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構九州沖縄農業研究センター; 宮崎県総合農業試験場; 熊本県農業研究センター; （株）ニシザワ; （株）クマレイ
• 研究期間: 2014-2016
• 年度: 2014
• 摘要: 中課題１「加工実需と連携した機械収穫体系の開発」では、コンテナ横流れ方式による機械改良を行い、受入工程用異物除去装置を試作し、機械収穫物受入工程プロトタイプを作製できた。それらを用いた収穫作業試験・機械収穫物導入試験を行い、作業が高能率化された。中課題２「機械収穫に対応した多収・抑草技術の開発」では、多収栽培技術による50％増収の見込みが示され、生育診断による安定生産技術による生育診断データが有効に蓄積され、雑草混入抑制技術では、密植栽培と除草剤使用による雑草混入量の低減効果を評価した。中課題３「多収・抑草技術と機械収穫の体系化および現地実証」では、宮崎県西諸県地域と熊本県球磨地域の両方で現地実証試験を設計・開始し、改良した収穫機械の作業試験と実需受入工程への導入試験を行い、研究課題へフィードバックする問題点を把握した。
• カテゴリ: 病害虫 加工 雑草 収穫機 除草剤 多収栽培技術 ほうれんそう