課題名 | ソバの作期拡大を可能にする生態型デザイン育種のための開花期関連マーカー の開発 |
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課題番号 | 2014026890 |
研究機関名 |
(独)農業・食品産業技術総合研究機構 筑波大学 |
研究期間 | 2014-2018 |
年度 | 2014 |
摘要 | ・当初計画において供試予定であった外山在来,牡丹そば,開田在来,葛生在来,朝日村在来,宮崎在来に加え宮古在来,耶馬溪在来を供試。 ・外山在来11個体,牡丹そば15個体,開田在来79個体,葛生在来61個体,朝日村在来68個体,宮崎在来61個体,宮古在来31個体,耶馬溪在来46個体の計372個体由来のF1種子(約7200粒)を採種。 ・作製したF1種子のうち560粒を播種し、花型が長等花柱性を示し発育が健全な237個体を選抜し、個体ごとにDNAを抽出するとともに自殖交配によるF2種子を採種した。 ・237個体において6座 (FeGI, FePHY3_5, FeCRY3_1, Fest_L0230_4, FeELF3, FePHY1_2)のQTLマーカーを用いて遺伝子型決定を行った。F2集団内に多様なQTLの組合せの分離が期待される全マーカー座ヘテロ型の5系統を選抜した。それらの母集団は外山在来,開田在来,葛生在来,宮崎在来であった。 ・多様なQTLの組合せを含む自殖性交配家系の各5系統において、次年度実施予定のQTL解析に供試可能な十分量のF2種子を採種した。 |
カテゴリ | 育種 馬 そば 播種 |