寒地における飼料作物有望系統の適応性評価(根釧地域での適応性の評価)

課題名 寒地における飼料作物有望系統の適応性評価(根釧地域での適応性の評価)
課題番号 2014027406
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
北海道立総合研究機構根釧農業試験場 
研究期間 2011-2014
年度 2014
摘要 オーチャードグラス地域適応性検定試験では、「北海30号」は標準品種「ハルジマン」と比較して、早晩性は並で、乾物収量は、年合計収量、3カ年合計とも100であった。耐寒性特性検定試験における3カ年の総合判定は、雪腐病に対する耐病性が「ハルジマン」の「強」に対して「北海30号」は「中」、耐寒性は「ハルジマン」並の「中~やや弱」と判定した。
トウモロコシ地域適応性検定試験では、「北交87号」は、早晩性が「デュカス」並で、「デュカス」に比べ収量性、すす紋病抵抗性に優れ、有望と判断した。「月交679」は、早晩性が「デュカス」並かやや早く、収量性は「デュカス」並で、すす紋病抵抗性に優れ、やや有望と判断した。「月交680」は、早晩性が「チベリウス」並で、すす紋病抵抗性に優れると判断した。密植適性試験では「北交87号」は「たちぴりか」並以上の密植耐性を備えていると判断した。現地選抜試験では耐冷性検定及び親自殖系統評価において、各2系統を有望とした。
カテゴリ 寒地 飼料作物 耐寒性 抵抗性 とうもろこし 品種

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