稲発酵粗飼料、飼料用米の機能性成分を活用した乳牛の酸化ストレス低減化技術ならびに高付加価値牛乳生産技術の開発

課題名 稲発酵粗飼料、飼料用米の機能性成分を活用した乳牛の酸化ストレス低減化技術ならびに高付加価値牛乳生産技術の開発
課題番号 2014027416
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
農業・食品産業技術総合研究機構畜産草地研究所
研究期間 2010-2014
年度 2014
摘要 これまでに稲WCSと輸入乾草の比較試験で得られたサンプルの追加分析とデータの再解析により、血液や生乳のα-トコフェロール濃度と過酸化物質との量的な関係性を検討した。その結果、血液のα-トコフェロール濃度と酸化ストレスの指標であるチオバルビツール酸化反応性物質(TBARS)濃度の間に有意な負の相関(r=0.71)が認められた。また、血液のα-トコフェロール濃度と生乳のヘキサナール濃度の間に有意な負の相関(r=0.67)が認められた。α-トコフェロールを含む稲WCSを給与することで、泌乳牛の酸化ストレスの低減や高品質な生乳生産が可能となった。
カテゴリ 機能性成分 高付加価値 飼料用米 乳牛

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