課題名 | 運用試験実証試験 |
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課題番号 | 2014027534 |
研究機関名 |
(国) 北海道大学 公益財団法人新産業創造研究機構 |
研究期間 | 2011-2014 |
年度 | 2014 |
摘要 | システム全体の実用性を実証するため、初期コスト及びランニングコストを算定し、人が刈払機で除草した場合と除草ロボットで作業した場合を比較することにより、ロボットを使った場合の経済性を評価した。当面の販売目標である200万円を達成できなくても、300万円程度であれば対象畦畔が約200a以上あればロボットの方が有利になることが判明した。 また、平成25年度に検討した改良点の具体的な実現方法について、 安全カテゴリとその選定方法、 非常停止回路、 専用操作BOX、 刈刃の移動機構、 動力・電力系統、 滑りの補正機能、 エンジン負荷に感応した速度制御機能、 低重心化、 自動プログラムUターン機能、などについて検討を行った。今後、農業機械メーカを含めた実用化・高度化を図る際には実現を目指したい。 |
カテゴリ | 病害虫 コスト 除草 ロボット |