レタス有機栽培における安定生産技術の体系化と経営評価(有機レタス栽培における病害の発生生体の解明)

課題名 レタス有機栽培における安定生産技術の体系化と経営評価(有機レタス栽培における病害の発生生体の解明)
課題番号 2014027564
研究機関名 (独)農業・食品産業技術総合研究機構
(独)農業・食品産業技術総合研究機構
研究期間 2013-2017
年度 2014
摘要  有機レタス栽培における病害の発生生態を解明するため、レタス苗立枯症の病原菌を同定するとともに、症状と気温との関係を解析した。その結果、病原菌はPythium aphanidermatumで、腐敗・枯死症状は高温条件下で発生し、生育抑制は気温の上昇とともに顕著になることが明らかとなった。一方、有機栽培生産者圃場における病害調査の結果から、菌核病の発生により大きな収量低下を引き起こす可能性が示唆された。また、菌核病の感染葉を速やかに土壌と混和することにより、土壌と混和しない場合に比べて菌核形成量を6~9割低下させ、さらに堆肥を添加することにより見かけ上形成されている菌核の生残性が低下することを明らかにした。
カテゴリ 有機栽培 経営管理 レタス

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