| 課題名 | 高生産性と低環境負荷を両立させる施設野菜生産技術の体系化 |
|---|---|
| 課題番号 | 2015027802 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 協力分担関係 |
GRA 有光工業株式会社 イオンアグリ創造株式会社 イシグロ農材株式会社 大塚アグリテクノ株式会社 カネコ種 苗株式会社 株式会社サンホープ 株式会社大仙 タキイ種苗株式会社 各県公設農業研究所 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2015 |
| 摘要 | 環境制御・生育制御技術の統合・高度化に関しては、キュウリで、安価な3次元形状計測センサを利用して群落のLAIを推 定するシステムを開発した。群落構造の解析から、多収栽培条件を解明し、特に、品種、細霧冷房、温湿度制御法を組み合わせて、収量42t/10aを達成可能な生産方法を構築した。_x000D_ 自動作業システムの開発、総合情報利用システムの構築に関しては、_x000D_ a) 自動走行台車に搭載可能で、収穫しながら自動で収量・収穫作業時間を記録し、ハウス内環境データと合わせて解析できるCSVファイルとして出力する情報収集装置開発した。_x000D_ b) 自動着果処理システム、自動収穫システム及び自動搬送システムについては、導入した場合の労働力削減効果を試算し、1ha以上の施設に導入可能で、収穫物1t当たりの労働時間を34%削減可能(3割の省力化)であることを明らかにした。_x000D_ c) トマト密植移動栽培技術等の開発に取り組むことにより5割の省力化を達成した。キュウリ養液栽培においては周年で慣行養液栽培の約6割の収量増、トマト養液栽培においては慣行養液栽培の約4割の収量増を確認した。_x000D_ d) これら栽培システムの効率化により、3割以上の収益増を可能とする低コスト周年高品質多収生産技術体系をキュウリとトマトで確立した。_x000D_ 太陽光利用型植物工場に関しては、_x000D_ a) 浅層地中からの熱の取得が可能な効率的熱利用検証用システムを構築するとともに、半閉鎖制御も合わせて実施し、その制御手法 を開発した。_x000D_ b) 長期栽培になればなるほど低下が著しくなるカルシウムに対して、カルシウムが充分に移行するような環境制御を実施することに より、収量が増加する可能性を示唆した。_x000D_ c) 総合化した栽培システムの収量は、トマトオランダ品種で47kg/m2が可能であった。このときの生産コストは180円/kgで、平成20年の生産コスト226円/kgと比較して32%の削減となり、果菜類の生産コストを平成20年比で3割以上削減可能な技術が開発できた。_x000D_ |
| カテゴリ | 環境制御 環境データ きゅうり コスト 栽培技術 栽培条件 施設園芸 省力化 低コスト トマト 品種 養液栽培 |