| 課題名 | インフルエンザの新たな監視・防除技術の開発 |
|---|---|
| 課題番号 | 2015027838 |
| 研究機関名 |
農業・食品産業技術総合研究機構 |
| 協力分担関係 |
タイ国立家畜衛生研究所 広島大学 京都府立医科大学 ベトナム農業農村開発省動物健康局 (株)ファーマーズ 岡 山大学 |
| 研究期間 | 2011-2015 |
| 年度 | 2015 |
| 摘要 | インフルエンザ研究に関しては、 a) A型インフルエンザウイルスの鳥類から哺乳類への伝播に重要な役割を果たすと考えられる低温馴化に伴って変化するウイルス遺伝子(PB1、PB2、HA、NA)うちPB2とNA遺伝子についての変異をそれぞれ個別に持つ2種の人工ウイルスの作出に成功した。 b) アジア型H5N1亜型HPAIVのH5N8型HPAIV国内発生株(平成26年熊本株、宮崎株、千葉株)がこれまでのH5N1亜型HPAIVよりも鶏に対する最低感染ウイルス量が高いことを明らかにし、「平成26年度冬季に発生した高病原性鳥インフルエンサ゛に係る疫学調査報告書」に活用された。 c) 平成26年12月にカンボジアの生鳥市場で分離されたH5N1亜型HPAIVの遺伝子解析及び家禽に対する病原性の解析を行い、同時期に日本国内で分離されたH5N8亜型HPAIVのHA遺伝子(クレード2.3.4.4)とは遺伝子レベルで区別の可能な異なるクレード(クレード2.3.2.1)に属することを明らかにした。 d) 既存の鳥インフルエンザ診断用コンベンショナルPCRに用いる鋳型cDNA作製用プライマーをインフルエンザウイルス特異的プライマーに変更するとともに、逆転写反応に用いる試薬を変更することにより、従来法よりも2~20倍感度が上昇することを明らかにした。 e) A/chicken/Yamaguchi/7/2004株をワクチン抗原とした点眼ワクチンによる免疫において、タウリン加メチルセルロースを賦形剤、 ザイモサンをアジュバントとして用いることにより、抗原性の異なるA/Chicken/Tien Giang/8932/2013株による攻撃において、100% の生存率を示すことを明らかにした。 |
| カテゴリ | 鶏 防除 |