課題名 | トドマツ人工林材の利用促進に向けた生産工程の改善と用途拡大の検討 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場 |
研究分担 |
資源・システムグループ |
研究期間 | 完27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:大幅な出材増が見込まれるトドマツ人工林材のさらなる利用促進と流通拡大に向けて、輸入材に対抗できる低コストな製材製品の安定生産を可能にするため、原木から最終製材製品に至る生産工程の改善を検討するとともに、中大径材の特性を踏まえた用途拡大の可能性を検討する。、得られた成果:トドマツ製材工場において製品寸法に適した径級の原木を選別することで、製材歩留まりと経営収支の向上に一定の効果が認められた。タブレットPCを用いた在庫管理システムを開発・検証し、作業時間の短縮効果が認められた。トドマツ中大径材から生産した枠組壁工法用210材・208材の品質レベルは高いと評価された。 |
カテゴリ | 管理システム 経営管理 低コスト |