課題名 | 水稲品種の育成 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物育種部 |
研究期間 | 継H23~ |
年度 | 2015 |
摘要 | <目的>、米の消費減退,米価下落など稲作を巡る情勢は厳しさを増している。宮城県における稲作経営の安定と更なる発展を図る上で,本県での栽培に適した,商品性の高い特長をもつ水稲品種を開発することは必須の課題である。本課題では,耐冷性,いもち病抵抗性に優れ,良質で極良食味な粳や糯品種,また,低コスト生産が可能な直播適性品種,多収品種,加工用,多用途向きの水稲品種を育成する。、<成果>、 「東北210号」(中生,良食味,アミロース低)を新品種候補とした(28年度中品種登録出願予定)。新配付系統として「東北223号」(早生,耐冷性極強,耐倒伏性強,良質・良食味),「東北224号」(中生,いもち病抵抗性,耐冷性,良質・良食味),「東北225号」(晩生,大粒,良食味)を育成した。 |
カテゴリ | いもち病 加工 経営管理 新品種 水稲 抵抗性 低コスト 品種 良食味 |