課題名 | 持続可能な農業生産のための新たな植物保護技術の開発 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物保護部 |
研究期間 | 継H26~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | <目的>、 病害虫の防除は現在,化学農薬による防除が一般的である。しかし,化学農薬は薬剤耐性菌や薬剤抵抗性害虫を発達させる問題がある。持続可能な農業生産のためには,耐性(抵抗性)発達のリスクが小さい農薬が求められる。本課題では,植物と病原菌の相互作用を制御する化合物を選抜し,耐性発達のリスクが小さい農薬開発を目指す。本年は,選抜された化合物のイネ紋枯病に対する抑制効果を検討する。、<成果>、 選抜された成分について,茎葉散布による紋枯病の発病抑制効果を検討した。20mM,40mMに調整したアミノ酸資材を散布した区が無処理区と比べて病斑高率が低くなり,収穫期前の病斑高率が高くなるほど千粒重が小さくなった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 耐性菌 抵抗性 農薬 防除 薬剤 |