LED光源を利用した予察灯の水稲害虫に対する誘引性能評価

課題名 LED光源を利用した予察灯の水稲害虫に対する誘引性能評価
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 作物保護部
研究期間 新H27~29
年度 2015
摘要 <目的>、 予察灯は,農作物害虫の発生予察において欠かすことができない調査機器であり,全国各都道府県において年間を通じて害虫の発生状況調査に活用されている。予察灯の光源に用いられている白熱電球は,将来的に製造,販売が終了される見通しである。このため,予察灯の光源としてLEDへの転換が求められている。LED光源を実用化するためには,白熱電球と同様に害虫を誘引する性能が求められることから,野外において水稲害虫の誘引データを収集し,LED光源の誘引性能を評価する。、<成果>、 緑色光(波長525nm)のLEDを光源とした予察灯の水稲害虫に対する誘引性を評価した。イネミズゾウムシ,フタオビコヤガ,アカスジカスミカメ,アカヒゲホソミドリカスミカメについては白熱電球(60W)と同等の誘引性があると考えられた。ウンカ類,ツマグロヨコバイ,ニカメイガについては発生量が少なく誘引性の評価には至らなかった。
カテゴリ アカスジカスミカメ 害虫 水稲 ニカメイガ 発生要因分析

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