農用地土壌汚染防止対策推進事業

課題名 農用地土壌汚染防止対策推進事業
研究機関名 宮城県古川農業試験場
研究分担 土壌肥料部
研究期間 継H7~
年度 2015
摘要 <目的>、 昭和45~48年に二迫川流域(旧鶯沢町,旧栗駒町,旧築館町),新堀・出来川流域(旧古川市,旧小牛田町),小原・赤井畑地区(白石市)でカドミウム汚染米が確認され,汚染米の市場流通防止のため,出荷前の分析チェックを行う産米分離調整地区が設定されていた。旧分離調整地区では平成7年よりALC資材等土壌改良によるカドミウム吸収抑制の大規模現地実証に取り組んできたが,現在,湛水管理による吸収抑制技術を併用している。そこで,これらカドミウム吸収抑制対策の効果(玄米のカドミウム含有量基準値「0.4ppm以下」)を確認するため,収穫前のほ場より抜き穂し,調査する。、<成果>、・2015年は,全サンプル中0.4mg/kgを超えたものが3%(超過3点/117点)となった。超過点数は,旧C町が1点,旧D町が2点であり,旧D町では1.0mg/kgを超えたものが1地点あった。、・0.4mg/kgを超えた地点の比率は,湛水管理の推進を始めた2004年以降徐々に低下しており,2015年の超過地点率は過去13ヶ年で2番目に低く,超過地点数は2013年と並んで最小だった。、・2015年は,出穂前後の5mm/日以上の降雨(田面に水が溜まる程度の降水量)日数が13日であり平年並みだった。加えて,十分な湛水管理が行われるほ場が逓増していることが,0.4mg/kgを超えた地点の比率が小さかった要因だと考えられた。
カテゴリ 出荷調整 土壌改良 水管理

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