課題名 | 農薬安全使用指導事業 |
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研究機関名 |
宮城県古川農業試験場 |
研究分担 |
作物保護部 |
研究期間 | 継S27~ |
年度 | 2015 |
摘要 | <目的>、 病害虫防除における薬剤の種類,防除法,防除時期など様々な条件下で防除効果を確認し,データを蓄積したうえで防除指導上の基礎資料とする。、<成果>、1)水稲病害虫に対する薬剤防除試験、 ジノテフラン,クロチアニジン,エチプロールの3剤について,カスミカメムシ類およびその他害虫種に対する防除効果を検討した。カメムシ類については多発条件を再現できなかったため,防除効果を判断できなかった。ヒメトビウンカに対しては,ジノテフランおよびクロチアニジンで密度抑制効果が認められた。コバネイナゴには3剤のいずれも密度抑制効果を示した。、2)麦類病害虫に対する薬剤防除試験、 あおばの恋,シラネコムギは開花期の1回防除でDON値,赤かび粒率を基準値以下に抑えられる可能生があると考えられた。東北229号はゆきちからより若干赤かびによる被害が少ないと考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 カメムシ 農薬 ヒメトビウンカ 病害虫防除 防除 薬剤 |