課題名 | 無病球根の効率的増産を核とした有望球根切り花の生産流通技術開発 |
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研究機関名 |
秋田県農業試験場 |
研究分担 |
野菜花き部 |
研究期間 | 完H25~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:ダリアの急速増殖技術について、挿し芽の効率的方法として、ボトムヒート処理方法並びに補光と施肥方法を検討する。また、挿し芽からの球根生産における日長および温度が球根肥大に及ぼす影響について検討する。 成果:①ダリアの穂冷蔵期間中におけるボトムヒート(BH)処理は、穂の長さに合わせたストローや厚発泡スチロール板を用いて穂を固定することで、処理中に穂が曲がらなかった。BH処理の品種試験の結果、BH処理は発根率が低い品種での発根促進効果は小さかったため、根の生育を促進するものであることが明らかになった。②効率的挿し芽育苗技術の利用により苗を増殖することで、球根生産のための定植前の7月には、「かまくら」では62.9倍、「黒蝶」では28.4倍まで増殖した。最終的に12月までで「かまくら」は176.1倍、「黒蝶」は79.5倍まで球根増殖することができた。、 |
カテゴリ | 育苗 栽培技術 施肥 ダリア 品種 |