課題名 | モモのせん孔細菌病と発芽前防除病害虫の対策を兼ねた秋期防除法の確立 |
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研究機関名 |
秋田県果樹試験場 |
研究分担 |
かづの果樹センター |
研究期間 | 継H26~H28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:モモの難防除病害であるせん孔細菌病は、伝染源である春型枝病斑の形成を抑制するための収穫後防除が重要であることから、この時期の効果的な防除法を確立する。また、翌年の発芽前には縮葉病とカイガラムシ類の防除が必須となっているが、せん孔細菌病と縮葉病に有効な薬剤があることから、休眠状態のカイガラムシ類も含めた秋期防除の効果を明らかにし、実用化を図るとともに、発芽前防除を削減する。、成果:一次伝染源である春型枝病斑の形成と縮葉病に対して防除効果が高い、収穫後の秋期防除剤を選抜した。また、せん孔細菌病の春型枝病斑を対象としたICボルドー412の秋期2回の散布は翌春の縮葉病に対しても有効であることを明らかにした。 |
カテゴリ | 害虫 せん孔細菌病 防除 もも 薬剤 |