ユーグレナが比内地鶏の生産性および肉質に及ぼす影響の解明

課題名 ユーグレナが比内地鶏の生産性および肉質に及ぼす影響の解明
研究機関名 秋田県畜産試験場
研究分担 比内地鶏研究部
研究期間 継、(H27)、~、(H28)
年度 2015
摘要 研究の目的、 ユーグレナは単細胞の微細藻類で葉緑体を持ち、光合成をおこなう植物的特徴と、運動性を持つ動物的特徴を併せ持つ生物である。、 ユーグレナは栄養価が高く、将来の食料・飼料素材のみならず機能性食品素材として研究が行われている。、 また、最近では、第二世代バイオ燃料源としても注目されている。、 これまでユーグレナをニワトリへ給与することによって、肉中のタウリン含量が増加することや卵黄中のDHAが増加することが報告されているが、地鶏に関する知見はない。、 そこで、本研究では、ユーグレナを比内地鶏へ給与し、比内地鶏の発育や肉質へ及ぼす影響を明らかにする。、試験計画、 (1) 比内地鶏へのユーグレナ添加試験、  異なる割合(1.125%、2.5%、5%)のユーグレナを比内地鶏へ給与し、発育等への効果を調査する。、 (2) 肉質分析、  ユーグレナの添加が比内地鶏の肉質に及ぼす影響を調査する。、既往の成果、 (1) ユーグレナをニワトリへ0.25~1%給与した結果、肉中のタウリン含量が増加した(林と榎本,2004)。、 (2) ユーグレナを採卵鶏へ0.5~1%給与した結果、卵黄のカラーファンの数値が上昇した。、 また、DHAを豊富に含むユーグレナを0.5~2%給与した結果、卵黄中のDHA割合が増加した(Choiら,2004)。
カテゴリ カラー 機能性食品

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