新規ゲノム情報を活用した果樹DNAマーカー選抜育種法の開発

課題名 新規ゲノム情報を活用した果樹DNAマーカー選抜育種法の開発
研究機関名 山形県農業総合研究センター園芸試験場
研究分担 バイオ育種部
研究期間 継H24~H28
年度 2015
摘要 ・おうとうの早晩性に関与する候補遺伝子である2種のNAC転写因子のうち1つコード領域に早晩性に対応したSNPが検出できた。このSNPが早晩性のDNAマーカーとして有効な可能性がある。、・おうとう実生集団C-303において、第5から第8連鎖群の連鎖地図が作成できた。これらの連鎖群において、収穫期、硬度、果実重の3形質について連鎖解析を行ったが、有意なQTLは検出できなかった。、・おうとうのQTL解析により第2連鎖群および第6連鎖群に開花日に関するQTLを検出した。第2連鎖群よりも第6連鎖群のQTLの作用が強く、2つのQTLは相加的な作用を有していた。、・おうとうの果皮着色性について、評価する方法を確立した。これは、分光色差計SE6000を用い、特定の波長のの吸光度を測定し、測定値を吸収率を回帰する重回帰式に代入して求めた吸収率推定値(着色指数)で品種・系統の着色程度を評価できる。 
カテゴリ 育種 おうとう DNAマーカー 品種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる