ソーラーシェアリングの営農技術の開発と評価

• 研究機関名: 山形県農業総合研究センター園芸試験場
• 研究分担: 野菜花き部
• 研究期間: 継H26～H28
• 年度: 2015
• 摘要: ・雪国型ソーラーシェアリングハウス（出力8.82kWh）の遮光率は約50％で、地温は8月中旬ころまで低くなる傾向があった。27年2月から28年1月までの発電量は8,956kwで286.6千円の売電価格が見込まれた。（園試）、・みょうがの1年目の生育と収量は、ソーラーシェアリングハウスが、慣行遮光ハウスと同様に、露地区より勝った。品種では、「陣田早生」が生育、収量もとも安定的であった。（園試）、・多雪中山間地帯における耐雪型ソーラーシェアリングシステムでは、日平均発電量が11月から1月まで10kwh未満、2月以降は20kwh以上、5月が48.3kwhでピークであった。（最上産地研）、・定植2年目のワラビの生育は本数、重量ともソーラー区が勝った。（最上産地研）
• カテゴリ: 栽培技術 中山間地域 品種 みょうが わらび