③果樹の高品質生産安定技術の確立、キ 果実周辺環境制御によるブドウの高品質果実生産技術の開発

課題名 ③果樹の高品質生産安定技術の確立、キ 果実周辺環境制御によるブドウの高品質果実生産技術の開発
研究機関名 栃木県農業試験場
研究分担 果樹研究室
研究期間 新H27~、29
年度 2015
摘要 目的:ぶどうにおける光条件及び紫外線が着色に及ぼす影響、CO2処理方法の違いが、樹体や果実特性に及ぼす影響、アブシジン酸の処理が果実成熟に及ぼす影響を明らかにする。、成果:LED夜間照射試験は、「巨峰」では赤色または遠赤色で着色促進できる可能性が示唆された。「巨峰」では満開後75日以降の光条件が、「安芸クイーン」では果粒肥大期終盤または着色開始期、満開後55日前後の光条件が着色に影響していることが示唆された。簡易雨よけ栽培は病害の発生を抑制でき、棚温を高め収穫期の前進化が期待できた。生育環境のCO2濃度は20%程度の上昇にとどまり、果粒の肥大効果はみられたが他の形質への影響はなかった。天然型アブシジン酸を収穫4週前に散布することで、着色が向上したが、展着剤を加用するとブルームが溶脱し外観品質が低下した。
カテゴリ 環境制御 着色促進 光条件 ぶどう

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