③病害虫の発生生態の解明及び防除技術の確立、イ イチゴ萎黄病菌の病原性分化の解明

課題名 ③病害虫の発生生態の解明及び防除技術の確立、イ イチゴ萎黄病菌の病原性分化の解明
研究機関名 栃木県農業試験場
研究分担 病理昆虫研究室
研究期間 継H26~、28
年度 2015
摘要 目的:県内で採取したイチゴ萎黄病菌株の各耐病性品種等に対する病原性の検討。萎黄病菌新系統の現地ほ場での発生分布の解明。イチゴ萎黄病菌新系統(UKA-1菌株)に耐病性を示す品種、系統の選抜。、成果:イチゴ萎黄病菌UKA-1菌株は供試品種の全てで高い発病度を示した。 アイストロ、とねほっぺは2014年のかん注接種法ではUKA-1菌株に対して低い発病度であったが、2015年の水耕栽培による接種法では高い発病度を示した。 県内にはこれまでに本病耐病性品種であるアスカウェイブを発病させるUKA-1菌株の存在が明らかになっているが、今回の調査で新たに4菌株の存在が明らかになった。今回の試験では、UKA-1菌株に対して発病が認められない系統・品種はなかった。
カテゴリ 萎黄病 いちご 害虫 水耕栽培 耐病性品種 品種 防除

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