課題名 | 飼料作物奨励品種決定調査 |
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研究機関名 |
群馬県畜産試験場 |
研究分担 |
飼料環境係 |
研究期間 | 各年次 |
年度 | 2015 |
摘要 | 飼料用トウモロコシ20品種について、本県での地域特性を調査した。トウモロコシの早晩性品種別による10aあたりの乾物収量は、早生では約2,200~3,000kgで「P0640」、中生では約2,200~3,300kgで「KD731」、晩生では約2,700~3,000㎏で「SH4812」が最も多収であった。晩生品種の「ゆめそだち」は根腐病の発生が甚大であった。気象概要は、5月の平均気温は平年より3℃程高かったものの、降水量が16.5mmと少なかったことから発芽不良が確認された。7月から8月上旬にかけては、気温が平年よりかなり高く推移し、8月中旬から9月中旬は降雨が多く低温寡少であった。また台風による被害は少なく、折損・倒伏などはなかったが、収穫時期に降雨が多かったため、晩生品種で根腐病の発生が多かった。 |
カテゴリ | 飼料作物 飼料用作物 とうもろこし 根腐病 発芽不良 品種 |