Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[5] 花植木類の高品質・安定生産技術の確立、1 花植木類の安定生産技術の確立、(2) 冷蔵処理を利用した鉢花類の高品質生産技術の確立

課題名 Ⅰ 経営の規模拡大や収益力の強化に向けた研究の推進、[5] 花植木類の高品質・安定生産技術の確立、1 花植木類の安定生産技術の確立、(2) 冷蔵処理を利用した鉢花類の高品質生産技術の確立
研究機関名 千葉県農林総合研究センター
研究分担 花植木
研究期間 完H25~H27
年度 2015
摘要  鉢物3品目における夏季育苗期の生育改善を目的とした苗の冷蔵処理技術を開発する。ベゴニアへの間欠冷蔵処理は短日処理と組み合わせることで慣行の短日処理期間よりも短い日数で開花を誘導でき、秋出荷作型の品質改善に繋がることを明らかにした。トルコギキョウへの種子冷蔵処理は高温ロゼット症状の回避に有効であることを明らかにしたが、効果の安定性が乏しく、秋出荷作型に置いてはロゼット症状が発生し難い品種の利用が適切であると考えられた。ラナンキュラスの種子もしくは球根冷蔵処理は開花を早める一方で、開花時の蕾数や球根の分球数を減少させるため、有効ではないと考えられた。
カテゴリ 育苗 規模拡大 経営管理 高品質生産技術 出荷調整 トルコギキョウ 品種 ベゴニア ラナンキュラス

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