課題名 | Ⅳ 環境にやさしい農業を推進する研究の強化、[13] 農業の環境負荷軽減技術の開発、1 「ちばエコ農業」支援及び持続性の高い農業生産方式導入のための技術開発、(1) 堆肥連用水田における水稲の省力的高品質安定栽培技術の確立 |
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研究機関名 |
千葉県農林総合研究センター |
研究分担 |
水稲温暖化対策 |
研究期間 | 完H25~H27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 堆肥連用水田では初期生育の確保が難しく、気候変動により土壌からの窒素発現が変化するため、収量・品質が不安定となる。稚苗より育苗日数及び使用苗箱数が少なく省力的であり、かつ初期生育が旺盛な乳苗移植栽培を取り入れ、堆肥連用水田での省力安定栽培技術を確立する。堆肥500~1000kg/aを5年以上運用した水田では、「コシヒカリ」は稚苗及び乳苗ともに窒素施用の余地が無く、栽培に適さないと考えられた。「ふさこがね」は窒素施用量を基肥2.5kg/10aとし、稚苗及び乳苗栽培とも穂肥2kg/10aで高品質安定栽培が可能であると考えられた。 |
カテゴリ | 安定栽培技術 育苗 水田 水稲 |