5.県内の土壌環境を構成する要因の解明と評価、(1)土壌環境の変動要因解明と保全対策の確立

• 研究機関名: 神奈川県農業技術センター
• 研究分担: 生産環境部; 普及指導部
• 研究期間: 完H23～27
• 年度: 2015
• 摘要: 目的：定期的に土壌環境のモニタリング調査を行い、土壌養分の変化等を把握する。土壌診断データを解析し、施肥適正化のための情報提供を行う。各種生理障害の原因を究明し、対策を立てる。土壌診断事業の円滑な運営を図るため、高度な分析機器・技術を要する土壌等成分の分析及び技術的な協力を行う。、計画：(1)適正施肥のための土壌環境モニタリング調査、(2)地力保全対策等診断調査、期待される成果：県内農耕地土壌の定期的なモニタリング調査を継続することにより、安全･安心な農作物の生産基盤となる農耕地土壌の保全対策を図る。各種生理障害の原因究明と対策が確立される。 成果：有機物が持つ土壌生物性改善効果の検索と効果的施用技術の検討、 緑肥の栽培や各種有機物施用がほ場の土壌生物性におよぼす影響を評価するため、有機物連用ほ場で土壌生物性を調査し、年間の変化をモニタリグするとともに微生物相の探索・評価に適切な時期を検討した。
• カテゴリ: 生理障害 施肥 施用技術 土壌環境 土壌診断 モニタリング