課題名 | 12.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発、(1)地産地消を推進する安定生産技術の確立、(ウ)普通作物における安定生産技術の開発 |
---|---|
研究機関名 |
神奈川県農業技術センター |
研究分担 |
生産技術部 |
研究期間 | 完H23~27 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:普通作物において、低コストで省力の安定生産技術の開発を目指し、国・他県で育成された新導入品種の新作型を検討する。、計画:(1)水稲の高温障害回避技術の開発、(2)新導入品種の安定生産技術の検討、期待される成果:普通作物において、低コストで省力の安定生産技術の開発、新たな都市農業の活性化に寄与する。 成果:、(1)水稲の高温障害回避技術、 後期重点型の肥培管理と疎植栽培の組み合わせによる栽培法について検討した。日照不足などの条件により、後期重点型の試験区で未熟粒などが多いなどの問題があったため、次年度以降も検討する予定とした。、(2)新導入品種の安定生産技術、ア米類、 新しい水稲奨励品種‘はるみ’の施肥量を検討したところ、標準と比して、収量性は優れてたが、未熟粒の発生が高かった。本年度は日照量が少ない条件下であり、追肥時期も考慮して検討する予定とした。 イ 麦類、奨励品種に採用された麦類新品種3種類の出穂期等の予測技術を検討したところ、3月上旬~4月上旬の主稈長等を計測することによって比較的高い精度で予測できることが明らかになった。、ウ マメ類、 本県の地域在来大豆系統の‘津久井在来’の適正な播種期を明らかにするため、播種期と開花期、子実重の関係を調査したところ、6~8月の播種では気温や天候等に関わらず、播種日から開花期を比較的高い精度で予測することができた。また、収量性を考慮すると6月下旬から7月上旬が播種適期と考えられた。、、 |
カテゴリ | 馬 高温対策 新品種 施肥 大豆 低コスト 播種 肥培管理 品種 |