課題名 | 17.施設園芸における斬新な環境制御技術や再生可能エネルギー利用技術の開発、(1)施設園芸における環境制御技術の開発、(ア)再生可能エネルギー等の利用による省エネルギー技術の開発 |
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研究機関名 |
神奈川県農業技術センター |
研究分担 |
生産技術部 |
研究期間 | 継H25~28 |
年度 | 2015 |
摘要 | 目的:地下水熱エネルギー、太陽光エネルギー等を利用した施設内加温または冷却する技術を確立、作物の一部を加温または冷却する効率的な施設環境制御システムを開発し、収益性の向上を図る。イチゴ等の生産者ほ場において実証試験を行い、効果を確認する。、計画:(1)再生可能エネルギーの利用技術の開発、(2)局所環境制御による収益性向上技術の開発、(3)生産者ほ場における現地実証、期待される効果:現地導入可能な省エネルギー型システムを開発する。 成果: (1)中小規模ハウスを対象とした複合エコ環境制御技術の確立、 イチゴ高設栽培において、内気温設定を通常より3℃低下させ、局所加温を行うと、慣行より投入エネルギーは少なく、収量は増加し、種浮き果などの障害果が減少することを明らかにした。、(2)再生可能エネルギーの利用技術の開発、 地下水熱を用いてイチゴ局所環境制御を行ったところ、12月および2月に収量を高める効果を認めた。、 |
カテゴリ | いちご 環境制御 再生可能エネルギー 施設園芸 施設環境管理 省エネ・低コスト化 障害果 |