課題名 |
不耕起対応高速播種機を活用したトウモロコシ二期作の安定多収栽培技術の開発 |
研究機関名 |
神奈川県畜産技術センター
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研究分担 |
企画指導部・企画研究課
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研究期間 |
新H27~29 |
年度 |
2015 |
摘要 |
1作目として,RM95~110の極早生~早生の8品種を4月1日に播種して7月下旬に収穫し、2作目として、RM115~二期作用の早生~晩生の7品種を7月下旬~8月下旬に播種して11~12月に収穫した。1作目は、播種期を早めることを目的とした場合にはP9400、多収を目的とした場合にはLG3520、34N84の利用が適すると考えられた。2作目は1作目の収穫期を早めて、2作目の栽培期間を長く確保した場合にはP2307、30D44、1作目に多収を目的にした場合にはKD731、2作目の播種が遅れた場合にはP1690、P2088の利用が適すると考えられた。乾物収量が最も多収となる組合せは、LG3520と8月5日に播種のKD731との組合せで、年間乾物収量は3,874kg/10aであった。2作目の播種期を1週間早めた組合せでは、P9400と7月24日播種のP2307の組合せで、年間乾物収量は3,768kg/10aとなり、多収な組合せと同程度の水準の栽培体系となった。
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カテゴリ |
栽培体系
多収栽培技術
とうもろこし
播種
品種
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